- 2015-04-01 (水) 0:01
- 月間結果報告
2015年3月度の月間結果報告です。
3月も大変慌ただしく、しかしながらとても充実していました。
月末に当月を簡単に振り返るのですが、月初にやっていたことなど、『これ今月だったの?』と信じられないくらい昔の記憶になっています。
ルーティーンワークがほとんどないので、日々新たな課題が発生し対処に追われ、日々新たなアイデアの検証に時間が費やされていきます。
これは、辛くもあり楽しくもあるのですが、なんだかんだで夢中になっているのは確かです。こうしてやり続けている理由は、自分の理想の姿と現実の姿とのギャップに、自分自身が心底納得できていないからです。
『僕はこんなものじゃない』となぜかずっと思っていますし、このような中途半端な結果のまま人生を終えるつもりは絶対にありません。
人は大人になるにつれ、夢や希望や野望といったものを手放し、上手に現実と折り合いをつけて生きているみたいなのですが、どうして皆がそのようなオトナ人間になれるのか、僕には理解ができないのです。
ショボイ現実と要領よく折り合いをつけて、妙に納得をした風に飄々と過ごしていく人生なんて、とてもとても考えられないのです。
質問を深読みしてみる
先日、回答したご質問の、『ふぁんくんさんは何故そんなにお金を持っているのですか?』の部分を深読みし、『ふぁんくんさんは何故そんなにお金を稼げているのですか?』に変更して回答したいと思います。
もしかしたら(というかおそらく)、質問者様が聞きたかったことは、後者だったかも知れませんので。
まず、僕自身は自分が『稼いでいる』とは思っておりません。世の中には天才みたいな人が存在していて、同じような時間や労力をかけても、僕レベルとは比較にならない結果を出す人がごまんといます。
そういった天才が何を見て何を考えているか?どのように物事を発想して行動に移しているのか?は、僕のような凡人には理解ができないでしょうし、運良く理解ができたとしても、そもそもの資質が違い過ぎて真似することはできないと思っています。
凡人ができることは、諦めないで地道に学び続けることです。イソップ童話のウサギとカメではありませんが、ジリジリと一歩一歩確実に歩みを進めていきます。
もちろん現実の世界では、天才肌のウサギさんが途中で昼寝をしようが寄り道をしようが、カメさんは追いつくことができません。むしろ昼寝は頭の整理整頓になりますし、寄り道はアイデアを生むきっかけになるものです。
しかしながら、これは救いかも知れませんが、現実の世界では圧倒的にカメさんが多いのが事実です。でっかいゾウガメさんもいますし、ちっこいミドリガメさんもいます。でもこのくらいの差であるなら、努力で差を縮めることもできますし、必死に追いつき抜き去ることも可能です。
また、そもそも競争をしたくなければ、独自の道を進むことで必然的に1位になることもできますが、この理屈は魅力的ではありますが、先見性や観察力や運がなければ、大抵道に迷って遭難してしまいます。
世の中には、『とにかく楽をして成功したい!稼ぎたい!』と実際に声に出して言ってはいなくても、内心思っている方も多いです。でも、少し経験を積んだ人間なら、『なんだかよくわからないけど成功してしまった!稼いでしまった!』ほど怖いものはありません。
なぜなら、そんな幸運が続くわけがないからです。
実力以上に稼いでしまった方は、いずれ実力相応の位置にきちんと落ちて収まります。僕が学生時代に好きでよく見ていた「マネーの虎」に出演していた社長さん達の現在がそれです。
僕は今になって確信しているのは、若い時(特に20代)に仕事の厳しさを心底実感しておくべきだということです。特に営業職がおすすめで、結果を出せなければ給料泥棒です。一切の言い訳は通用しません。
甘えや依存心、言い訳や自己正当化がなくなるだけでも、カメさんの中でトップ集団に位置することができます。
若い時に必死に学びチャレンジを繰り返して経験を積んでおかないと、おっさんになってからが悲惨です。積み重ねてきたものが年齢だけ。空っぽ。
やはり、諦めないで、投げ出さないで、日々学び、一歩一歩目の前の課題に取り組み、新しいチャレンジを続けていくだけです。目標に到達してしまえば、「え!?こんなに簡単だったの」と知ることになります。
僕も数年前は、妄想でしかなかった数字を達成したとき、「えー、こんな簡単なことで良かったんだ。なぜわからなかったんだろう、なんであんなことやこんなことばかりしてたんだろう」と不思議に思ったものです。
2015年4月度の展望
ちょこっとお出かけしてきます。リフレッシュした新生ふぁんくんで帰ってこれたらいいな。
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